マンガでわかる 売れる営業マン売れない営業マン

まえがき

 営業マンは、一握りのできる営業マンと、大部分のできない営業マンで構成されています。そして、この二種類の営業マンの間には非常に深くて暗い溝が存在しています。
 できる営業マンのノウハウが本や雑誌などで盛んに紹介され、また、できない営業マンが取り入れるべきノウハウが熱心に教育されているにもかかわらず、両者の間の溝はなかなか埋まるけはいがありません。それどころか、できる営業マンとできない営業マンの差は、どんどん開いているのが現状です。
 日本の営業マンは世界が注目する日本経済の発展を支えた大きな原動力であり、今後の国際社会における厳しい競争においても必要不可欠な人的資源です。
にもかかわらず、営業マンを取り巻く大きな謎が解明されないまま、今日に至っているのはいったいなぜなのでしょうか。
それには非常に大きな要因があります。
ところが、その要因は、誰もが日常の人間関係において体験していながら、それをことばでわかりやすく表現することがむずかしいために、なかなか明らかになってきませんでした。
私たちはこの本で、できる営業マンとできない営業マンを「人の動き」という観点から分析し、両者の関係を明らかにすることによって、なぜ多くのできない営業マンができる営業マンのノウハウを学ぼうとしないのか、また、今後、できない営業マンが今以上の業績をあげるにはどのようにしたらいいのかということをまとめました。
この本が、現在、できない営業マンであることを悩んでいる人や、日夜、できない営業マンを叱咤激励し続けている管理者の皆様にとって、もしも、打開策の一助となることができれば望外の幸せです。



2004年5月

                                  馬渕 哲
                                  南條 恵


[戻る]