小泉純一郎

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一点注意
全体注意
攻 撃
独 断
突 進
機 敏

 「聖域なき構造改革」を主張して、国民の圧倒的な支持を獲得し、総理大臣になった「小泉純一郎」は、歴代の総理の中でも非常に個性のある動きであり、また、全党首の中でもひときわ強いリーダーシップを感じさせます。「小泉純一郎」の動きのレパートリーは、一点注意、全体注意、攻撃、独断、突進、機敏です。彼の特徴は、すばやく、そして強い動きを行うことです。演説などで熱が入ると、人差し指を天に向かって激しく突き上げるように動かす姿は(一点注意+独断+機敏)、国会中継や選挙時のテレビ放送などで、すっかりお馴染みのものにになりました。

 また、「小泉純一郎」が、相手やものを強く指さしてさっと引いたり、まるで空中の敵と戦うかのように手を激しく振り動かしたりするのは、彼に一点注意+攻撃+突進+機敏の動きがあるからです。さらに、彼が大きなビジョンについて語るときには、内側から外側に身体を開いていく全体注意の動きを使いますが、そのときでさえ突進の動きが連動するので、両手を激しく外に向かって振り動かすことになります。

 経済情勢の悪化を背景に、日本を改革する強いリーダーが求められる中で、国民はテレビで放映された彼の姿に強烈な魅力を感じました。それは、多くの人々が、もしも改革を実行してくれるとしたら、この人をおいて他にはいないということを直感したからに違いありません。その直感を生み出したものは、彼が語る改革論や痩身で端正な容姿もさることながら、彼自身の身体の動きそのものだったのです。

 広い観点から細かい点にまで注意を払い、自分が信じた道を誰が何と言おうと突き進むというのが「小泉純一郎」の動きですが、これは注意の動きを除くと「高倉健」の早くて強い動きに非常によく似ています。「小泉純一郎」が他人の意見を振り払ってわが道を行く姿は、同時に彼の深い孤独を感じさせ、それがさらに多くの人々を魅了してやまないのです。

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