2.客を引き付ける販売員のアクション、客を遠ざける販売員のアクション
 

客を引き付ける販売員のアクションは、

接客中作業中

のアクションです。


販売員が忙しそうに働いている店では、

客が店に入ってもすぐには接客されないと感じるので

客は気軽に店内に入ることができます。

 

 

また、販売員が他の客に接客を開始すると、

客は販売員からの接客を受けないために

、気軽に商品空間に近づくことができます。

販売員が常に作業を続けている実演販売も

客を引き付けるアクションです。 

 

市場やデパ地下などで行われる威勢のいい掛け声は

特定の客にではなく、大勢の客に呼びかける作業なので、

作業中のアクションに分類されます。 

 

客を遠ざける販売員のアクションは、

店頭や店内の回遊通路にじっと立つ販売員のアクションと、

入ってきた客に対してすばやい接客アプローチをかけるアクションです。

 

 

 店内で販売員が待ち構えている店は、入ったらすぐに接客されると感じられます。

そこで、すぐには接客を受けたくないと感じる客は、

これらの販売員のアクションから遠ざけられてしまうのです。

幹部がチェックにやってきて、店頭に立つと

とたんに売れなくなるのは、それが客を遠ざけるアクションになるからです。

また、客が来るやいなや、早すぎる接客アプローチをかけると

多くの客が遠ざかります。  

デパ地下などの狭い通路に販売員が出て、通行客をつかまえようとして

接客をすると、客がなかなか近寄らなくなってしまいます。 

 

接客教育では常識とされている「客待ち姿勢」や「積極的な接客アプローチ」は

意外にも、客を遠ざけるアクションになりやすいので、十分な注意が必要です。

 

 




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