−(4). デザインの店の商品空間づくり
 

 通路に商品を並べて、客に接触してもらおうとする

接触型デザインの店の商品空間づくりのポイントは、

1.販売員がなわばり解除をして客が商品に近づきやすい状態にすること。

2.商品空間の中に、客が長時間見ていられるメッセージを用意すること。

の二つです。

販売員は商品空間の後ろや前にじっと立つことをできるだけやめて、

していても不自然ではない作業(ケースをふく、商品をそろえるなど)をするようにします。 

 

 

ケースの中には、商品以外のディスプレイ物やPOPを加えて、

「商品を買わなくてもいいから、自由にひやかしていってください」

というメッセージを発信します。

このようなメッセージを発信するものを

ひやかし安全信号

と言います。 

こういう店の場合、もしも客が商品空間に近づいてきても、

販売員はすぐには接客してはいけません。

すぐには接客しない店だということが、すでにメッセージされているのですから、

客から声がかかるまで、客に自由に商品空間を検討してもらえばよいのです。

こういう仕掛けをつくることによって、店頭に滞留する客数を増やし、

サクラパワーを生み出すことが、繁盛店につながるのです。 

 

 

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