5−(3).引き込み型デザインの店(販売員空間が広い) の接客方法
 

 客にとって、販売員の存在には非常に大きな意味があります。

販売員は店でなわばり主張をすることによって

客を店から遠ざける張本人ですが、

客はそういう販売員とのやり取りにスリルや興奮を感じます。

買い物をする醍醐味とは、

単に気に入った商品を手に入れることだけではなく、

見知らぬ人(販売員)とコミュニケーション

することでもあるのです。

様々な店のタイプの中で、販売員のアクションが

もっとも劇的な感動を与えるのが、

販売員が広い、引き込み型デザインの店です。

大勢の販売員が忙しそうに接客や作業をする様子は、

非常に強いパワーで客を引き付けます。

 

 しかし、実際には通行客が少ない時間帯には客数も減少し

こうした販売員のアクションも止まりがちになります。

そこで、アクションがとまってしまわないようにするためには、

あらかじめアクションのプログラムを決めておいて、

それに、実際の接客を入れていくようにすることが必要です。

 

 

このような店では、集団のイメージが大切なので、

全員がきちんとしたユニホームを着用することが店の雰囲気を盛り上げます。 

 

 

 引き込み型デザインの店では、店内にひやかし安全信号を用意することも大切です。

店には様々な種類の客がいます。

買うか買わないかを迷っている客、何を買うかを検討している客

下見に来た客、買い物客の同伴者、包装や精算を待っている客

すでに買い終わったあと、商品を見ている客、単なるひやかし客、

そうした客が、少しでも楽しく、落ち着いて、

店内に滞留できるような工夫がある店は

サクラパワーを利用することができるのです。

 

 

 

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