6−(3).引き込み・回遊型デザインの店
(販売員空間がない場合)
の接客方法
 

引き込み・回遊型デザインの店で、

販売員空間がない場合や 、

販売員空間があっても、販売員がカウンターに入りっきりに

なれない店はたくさんあります。

下のイラストの店は、かつてよくあったブティックですが、

販売員が店の真ん中でじっと客を待っていることが多く、

非常に入りにくい店でした。

 

 

 現在でも、このデザインは、高級ブランド店などに多く見られ、

店頭にひやかしやすい商品がない。

全体的な商品量が少なく、販売員の目が行き届きやすい。

客数が少なく、販売員の作業が少ない。

などの理由から、なわばり解除がむずかしい店です。

このような店で必要な販売員のアクションは、

客が商品を見ていても、

すぐには声をかけないというメッセージ

を発信することです。

そのためには、作業中のアクションをすることが大切です。

客が自由に店内を回遊して商品を検討したのちに、

興味があれば販売員に声をかけてきます。

 販売員は客の様子を見ながら、さりげなく作業を行い、

客が販売員を探すような様子をしたら、

声をかけるようにすれば十分です。

高級品を販売する店でも、客は初めのうちは自由に

商品を見たがるので、すぐに接客することがサービスだと

思い込まずに、客のニーズに合わせて行動することが大切です。

 

 



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