7−(2).接触・引き込み・回遊型デザインの店
(販売員空間がある場合)の接客方法
 

 店自体が大規模で、レジカウンターが十分に大きい場合には、

販売員が接客方法について迷うことはあまりありません。

セルフサービス方式だと思って、客がレジに持ってきた

商品の精算・包装を行い、それ以外は、客からの質問や

相談に対応すればそれでよいのです。

問題は、販売員空間があっても、店の規模が小さくて、

客との間に十分な距離が取れないときです。

販売員は目の前の客に声をかけたくなりますが、

それでは販売員がなわばり主張をして、客を追い出す

ことになるので、気をつけなければなりません。

 

 かつては、こういう構造の店でも、販売員がレジカウンターの中から

客に声をかけていたことがありました。

しかし、現代の客は、こういう店では接客されないと思っていますから、

声をかけることは、店の構造にあっていません。 

 販売員が客空間にでるときには、商品の整理などの作業をして

なわばり解除のアクションをすることが必要です。

そういう作業中のアクションは、店に活気を与え、

次の客を引き付けるのに役立ちます。

 



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