お願いするしぐさ(恵みを請うしぐさ)



お願いするときの基本は、

1.相手を脅かさないようにじっと見つめる

2.相手の同情を引くように甘える

3.相手が承諾するまで決してあきらめない


この三つです。

 まず、相手の警戒を解くために、満面の笑みをたたえます。

そのとき、低姿勢を表現するため、姿勢はやや前傾、

手は前に組んで謙虚な態度を強調します。



次に、身体を斜めにしながら相手を見つめて

「お願いします」と頭を下げます。



肩をすぼめるようにして身体を小さくし、

ちょっと悲しそうな顔をして下から見上げるのも効果的です。




ゆっくり基本姿勢に戻り、


こんどは反対側に身体を傾けて頭を下げます。



ときどき真正面向きできちんと頭を下げます。

以上、お願いを聞いてくれるまで、何度でも繰り返します。

人は他人にじっと見つめられるとなかなか抵抗できませんが、

それだけに相手の視線に対しては強い警戒心を持っています。

従って、不用意に見つめたり攻撃的な態度で見つめたりすると

すぐに拒否されてしまいます。

身体を斜めにしてお辞儀をしながら相手を見つめているのは、

相手に与える脅威をできるだけ抑えるためです。

正面、しかも高い位置から見つめると相手を威嚇することになりやすいので、

できるだけ身体を低くしたり傾けたりすることには大きな意味があるのです。

そして、たとえどんなときでも笑顔を絶やさないこと。

断られたら、悲しそうな顔はしてもいいですが、決して怒った顔をしてはいけません。

下手なプライドは捨てて、素直にお願いし、もうだめだと思っても、

あと十秒長く粘ってみることが、お願いをかなえてもらう秘訣なのです。

主に使用する動き

● 虚脱の動き・・・・・身体を上から下に向かって、力を抜いて動かす動き

● 協調の動き・・・・身体を下から上に向かって、力を抜いて動かす動き

● 接近の動き・・・・・・・・・・・・ 身体を前に向かってゆっくりと動かす動き

 

 

 

戻る