怒りのしぐさ2(相手を遮断するしぐさ)
脱力して、部下に究極の怒りを感じさせる。
 

大声で怒鳴ったり、こぶしを振り上げたりするだけが怒りの表現ではない。

全身の力を抜いて、無関心を表現することも、怒りの表現の一種だ。

ドラマなどでよく見るシーンとしては、

そうとう大物のやくざの親分がいよいよ腹を立てると、

めんどくさそうにそっぽを向いて、血の気の多そうな子分たちにひと言、

「やれ・・・」というシーンがそれにあたる。

ということからもわかるように、この方法は、

グループ内の地位が高い人がやらないと効果がない。

あなたの行動の一挙一動にすばやく対応しようとする部下がいなければ、

ひとりでふてくされているだけで終わるので要注意。

しかるべき地位にいるあなたに対して、

部下が気に入らない報告をしてきたとする。

内心腹が立っているが、あなたは無表情のまま聞いている。

あなたの反応がないので、部下はそうとう不安になっているはずだ。

このとき、相手の話につられてうなずいていては効果が薄れる。

 

 そして、できるだけけだるそうに、

「なんだって・・・・?」

などと言いながら、ゆっくりと背もたれにもたれて、

下目使いで部下を見る(相手をバカにしている感じがでる)。

  

 ちなみに、前傾して上目遣いで相手を見ると、

表情によっては、熱心に相手の話を聴いているように

見えるのでここでは使わない。

次に、目を閉じて顔をそむける。 

 

 相手を無視することで、強い怒りを表現している。

部下はこれをやられると、非常に困り、おたおたする。

次に、反対側に顔をそむけて、相手を無視していることを

いっそう強調する。

 

    

 もしもあなたが本当に重要な人物ならば、

部下は困って、なんとかとりつくろおうと必死になるはず。

相手にプレッシャーを与えて、行動させる怒り方である。

まずは、それができる地位にまで出世することが先決。

 



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